キースイッチは付属しません
moNaはkumakeyさんが制作したroBaを参考にしてできた分割型キーボードです。 kumakeyさんから販売許可は戴いております。
興味のある人はぜひdiscordのmoNaサポート・開発サーバーに入ってみてください!
- ロープロファイル
- 完全ワイヤレス
- 17mmキーピッチ
- ZMKfirmware採用
- 25mmトラックボール
- ロータリーエンコーダつき(カスタム済み)
- 42キー
- LEDによるバッテリー残量、BLE接続状態の簡易表示
- バッテリー容量: 170mA
- 背面マグネット
Note
ロープロファイルエンコーダを採用しているためエンコーダにはスイッチ機能はついていません
Warning
同じ商品でも修正等により、形状が多少変化する場合があります。
moNa : 販売停止中 moNa2 : ホワイト 30,000円 ブラック 32,000円 グレー 32,000円
moNaの販売はboothを用いて行います。 販売ページはこちら
写真
moNa本体(組み立て済み)
- メイン基板
- xiao ble
- キーソケット
- ダイオード
- Lipoバッテリー
- 電源スイッチ
- 本体ケース
- トッププレート
- トラボケース(セラミック支持球付)
- 25mmトラックボール(POM)
- トラックボールセンサ基板
- トラックボールセンサ(pmw3610)
- ロープロファイルエンコーダ(EC12E2440301)
- エンコーダノブ
- 背面マグネット
- 各種ねじ、スペーサ
3DP製キーキャップ ×42個
- 17mmピッチ
- MX軸
必要なはんだ付けはすべて行った状態での販売のため、はんだごて等の準備は必要ありません。
Caution
この商品単体では動作しません。 下記の別途購入必要部品を参照してください。
- キースイッチ(choc v1/v2/lofree) 付属するキーキャップはchoc v2/lofree用です。 choc v1には使用できませんのでご注意ください。
おすすめ : lofree ghoast
- 充電用type-cケーブル
moNa本体の充電をする際に使用します。
- マグネットコネクタ
usb-cにマグネットコネクタを使うことで取り回しの良さが向上します
- ポロンシート
ケースとPCBとの間に敷くことで打鍵感の向上が予想されます
shakupanさん作のキーキャップの3Dデータを公開しています。 このキーキャップはmx軸です。 3Dプリンタをお持ちの方はこちらからダウンロードして印刷してみてください。 印刷の際は側面を下にして印刷することで積層が縦になり手触りがとてもよくなります。
moNaにはこのキーキャップが付属します。 あくまで3Dプリンタ製であるということをご理解いただいたうえでご購入してください。
ぶらきよさんがmoNa購入後の商品到着からキーマップ変更までの流れを細かく記述してくださいました。 以下でも説明していますが、こちらのほうが詳しく記述されているのでぜひご活用ください! moNa2のオンボーディング
- トッププレートについているねじをすべて外し、トッププレートを外してください。
- トッププレートの角にいくつかキースイッチをはめ込み、PCBに差し込みます。
- ほかのキースイッチもすべてはめ込み、キーキャップを取り付けたら完成です。
- それぞれのマイコンのリセットボタンを1回押します。
- PCでbluetoothデバイスとして「moNa」を選択します。
bluetooth接続が完了したらすべてのキーが認識するか、ロータリーエンコーダ、トラックボールが問題なく動作するか確認してください。 左右間のペアリングは電源を入れると自動的に行われます。 有線接続でも動作しますが、左右間は無線接続のみになります。 ロータリーエンコーダ側はPCに有線接続してもキーボードとして動作しません。
左右のマイコンについているLEDで2つの状態を確認することができます。
- 起動時にバッテリー残量に応じて🟢/🟡/🔴で点滅(中央側・周辺側の両方で)
- 重要なバッテリー残量を下回ると🔴で点滅
- bluetoothプロファイルの切り替え時、接続状態に応じて🔵/🟡/🔴で点滅
それぞれの最新ファームウェアはこちら
moNa(左トラボ)用ファームウェア
moNa2(右トラボ)用ファームウェア
冒頭で書いたようにzmk firmwareの編集にはgithubのアカウントが必要です。
一からファームウェアを用意する際の手順は公式ドキュメントの導入解説を見るとわかりやすいです。
以下では、私が作成したリポジトリをフォークし、KeymapEditorを用いてGUIでキーマップを書き換える手順を紹介します。
- githubアカウントを作成し、ログインします。
- このリポジトリにアクセス
- 画面右上の「Fork」をクリック
- そのまま「Create fork」をクリック
- フォークしたリポジトリの「Actions」タブに移動し、「I understand my workflows, go ahead and enable them」をクリックし、github Actionsを有効化
- KeymapEditorにアクセス
- 「GitHub」を選択
- 「Login with GitHub」からでログイン
- 「Only select repositories」を選択して「ADD Repository」を押す
- 「Only select repositories」を選択し「Selectrepositories」から「zmk-config-moNa」を選択して「Install」を押す
- Keymap Editor上でキーマップが表示されたら、好きにキーマップを編集する
- 画面左上の「Save」を押すと、編集したキーマップが適用されてGitHub Actionsが走り、自動的にビルドが開始します
- 「Save」の隣に表示される「Latest」をクリックするとGitHubに移動し、ビルドが完了するとファームウェアがダウンロードできるようになります。
(ビルドには2~4分かかる場合があります。) - 書込み手順に従い、ファームウェアを書き込みます。
- キーマップの編集のみの場合はトラックボール側(セントラル)のみを書き換えることで変更が適用されます。
リセットファームウェアの書込みも基本的には必要ありません。 - KeymapEditorを用いずにmoNa.keymap以外のファイルの内容を書き換えた場合は、左右のファームウェアを書き換えてください。
- ファームウェアを書き直した際は、PC側のペアリング情報も削除してから再度ペアリングを行ってください。
- キーマップの編集のみの場合はトラックボール側(セントラル)のみを書き換えることで変更が適用されます。
- 無事に変更したキーマップが適用されていれば成功です。
- PCと左側のマイコンをUSBで接続します。はじめはキーボードの電源はオフで大丈夫です。
- マイコンのリセットボタンを2回押すと、「XIAO SENSE」という名前でUSBドライブとして認識されるかと思います。(ブートローダの起動)
- 「XIAO SENSE」ドライブにsettings_reset-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2をドラッグアンドドロップします。
- 書込み完了すると、「XIAO SENSE」というドライブは消えますが、再度リセットボタンを2回押し、ブートローダを起動します。
- 「XIAO SENSE」ドライブにmoNa2_L rgbled_adapter-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2をドラッグアンドドロップします。
- 右側も同様の手順でsettings_reset-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2とmoNa2_R rgbled_adapter-seeeduino_xiao_ble-zmk.uf2を順番に書き込みます。
- 両方の書込みが完了したら、電源を入れ、それぞれのマイコンのリセットボタンを1回押します。
- PCでbluetoothデバイスとして「moNa2」が認識され接続できればOKです。
細かい詳細等はmoNaのサポートサーバでご覧ください。(反映が遅れる場合があります。)
10.18 - ねじ穴位置修正(m2) - 左右形状の一致化 - choc v2 v1 対応化 11.02 - moNa2 ファームウェア作成 - 動作確認 - moNa2 ケース制作 11.09 - 独自キーキャップ製作 12.12 - ケースのアップデート
- エンコーダ、マイコン周りの見直し
- トラボ周りのアップデート
- 販売体制の整備
- moNaアップデート
- 44型検討
- リポバッテリーには発火等の危険性があります。あらかじめ承諾したうえで購入を検討してください。
発生した事故については責任を負いかねます。 - 充電は満タンになると自動でストップします。
- ロープロエンコーダは回転を滑らかにするためにカスタムしています。ご理解の上ご購入ください。
- ケースは3DP製のため、ムラや積層痕が発生する場合があります。神経質な方は購入をご遠慮ください。
- 購入後のキャンセル等は受け付けておりません。
- 現在のカラー展開は白・黒・グレーの3色となっております。
- 上記以外で何か質問等があればmoNaのサポートサーバもしくはPooh.poloの投稿にリプライする形で聞いてもらえるとありがたいです。
フル充電状態でトラボ側が約半月、反対側が約1ヵ月くらい持つと思います。 充電は大体2時間程度で満タンになると思います。
在庫復活は不定期となります。 販売の際はTwitterでお知らせします。
Zenn 知識ゼロの自分がこのキーボードを完成させるまでの道のりを書いています。 自分だけの自作キーボードを作りたい!と思っている方、良ければ目を通してみてください!
Warning
記事は随時更新します。