2014年のゴールデンウィークは5月3日(土・祝)から6日(火・振)の4日間。ゴールデンウィーク中は世界のアイドルであるキティのイベントが各地で行われていたため、それを追っかけた4日間だった気がする。なんにせよ、キティちゃん、お疲れ様。
- 2014-05-07
- 初版
- 2014-05-11
- 5日の川越で参加していなかった13時と15時の情報を教わったので追記
ゴールデンウィーク中に行った先の一覧は以下の通り。リンク先は Flickr のアルバム。
- 2014-05-03 (土・祝)
- 渋谷: SHIBUYA de Hello Kitty
- HUGして "ぎゅっ"
- Rady × Hello Kitty
- タワーレコード渋谷店インストアライブ
- 渋谷: SHIBUYA de Hello Kitty
- 2014-05-04 (日・祝)
- 渋谷: SHIBUYA de Hello Kitty
- サンリオピューロランド キャラゲー in SHIBUYA
- HUGして "ぎゅっ"
- 渋谷: SHIBUYA de Hello Kitty
- 2014-05-05 (月・祝)
- 2014-05-06 (火・振)
ゴールデンウィークの渋谷は重点地区だったようで、渋谷の街がキティによりジャックされているほど。イベントやアート展や特設のショップだけではなく、渋谷にあるがサンリオとはとくに深い関係がない小売店であっても店先の目立つ場所にキティのライセンス商品を展示するなどしており、渋谷がキティ一色になっていた。ただずっと渋谷ばかりだと飽きるので、後ろの2日間は渋谷以外の場所で追っかけをしてきた。
参加した8種類のイベントの中で敢えてトップスリーを選ぶとしたら以下か。
- 4日の渋谷: サンリオピューロランド キャラゲー in SHIBUYA
- 6日の所沢: HUGして "ぎゅっ" ハローキティからのARIGATO
- 5日の六本木: ゴーちゃん。GOGO! PARTY
3日は11時30分と13時30分からハチ公前広場特設ステージで、17時からはヒカリエ2階のアーバンコアでハグイベントが開催された。30分前から整理券を配布となっていたが、それよりも前から整理券配布のための整列が作られており、実質60分前には整理券がなくなるくらいの人気具合であった。そのため自分はハグイベントにはどれも参加せず。参加者の割合を目視で確認すると、見覚えのある大人が3割、見覚えのない大人が5割、子供が2割といったところ。
11時30分と13時30分のハチ公前広場特設ステージでは、それぞれけんけつちゃんと東横ハチ公がゲストで登場し、キティとハグをして証明書を受け取っていた。その後、整理券を受け取ったお客さんとキティがハグをして記念撮影をするという流れ。
お客さんがハグや記念撮影をしている間、ゲストのけんけつちゃんまたは東横ハチ公はステージの横に降りて整理券不要のグリーティングをしていた。
17時のヒカリエでも進行はハチ公前ステージと同じで、ゲストののるるんとハグをした後は20組のお客さんとハグして記念撮影。
ヒカリエではハチ公前ステージと異なり BGM に新パレードで使われている以下の楽曲のインスト版が流されていた。『Party Party』と『We love Kitty & Mimmy』のインスト版は初めて聞いた気がする。
- 『ARIGATO HUG YOU』
- 『Party Party』
- 『We love Kitty & Mimmy』
- 『はじめよう アニバーサリー』
14時から109の前で Rady とのコラボイベントがあったらしい。イベントがあったことに気付かなかったので、見ることができなかったが。
警察から撤収勧告が出るほどの賑わいだったらしい。写真を見るとキティは『ONE』のウェディング衣裳のようだ。『ONE』はDVDでしか見たことがないので、見ておきたかった。
5月3日のみの開催で、タワーレコード渋谷店の1階で行われた。普段は売り場となっているところの陳列棚を撤去してDJ用のステージが作られていた。
ポスターに使われているキティの衣装が普段のDJキティとは別なので、別衣装を着てくることが期待されていた。またポスターには "NO MUSIC, NO HELLO KITTY?" と書かれていたが、自分に言わせれば NO HELLO KITTY, NO LIFE のほうがしっくりと来る。
キティの衣装はポスターと同じデザインのものであり、普段のDJキティとは別の衣装であった。使っていたCDケースは普段のと同じ。
普段のDJ衣装と同様にヘッドホンの位置が耳ではないところに当てられているけれども、おそらく骨伝導のヘッドホンなのでしょう。
最初はサングラスを下げたままパフォーマンスをしていた。あんな横線入りのサングラスでよう見えるなあ。
パフォーマンス中になぜか手でハートを作ったので、何をしようとするのか不思議であった。
ハートの後にはサングラスを持ち上げ、目が半分あらわに。この時の客席からの歓声はすさまじいものであった。キティの目は普段のサンリオ標準である縦長楕円ではなく、半分目を閉じたもの。バンパイアキティも半目だが、それとも異なる。
いちおう退場時に一瞬見られた全身写真を。
動画を撮っていた方もいたようで https://www.youtube.com/watch?v=Bszb9e6oVFk にアップロードされている。写真だと分からんので動画でキティのパフォーマンスを見ましょう。
この日の24時からもパフォーマンスがあったようだが、さすがにその時間までいるのは無理だったので断念。
DJキティが着替えるために退場してから3分もせずに40周年衣装に着替えてキティが再び登場した。メルヘンシアターで早着替えを普段からこなしているだけのこともあり、着替えが速い。
まずはタワーレコード渋谷店の副店長とハグ。
そのあとは整理券を持っている人はキティとハグをして、キティが持っているこのハグ証明書をもらえる。渋谷でのほかのハグイベントとは異なり10時から整理券の配布だったので下見のタイミングで整理券をもらえはしたが、余ることはないだろうからと自分はもらわなかった。
タワーレコードでのハグイベントはこんな密集した状態で行われていた。
整理券の枚数で残り人数をカウントすると、あと一人ハグに来ていないようであった。心配するキティとお姉さん。
整理券を持った人が結局現れなかったので涙するキティ。まったく整理券がもったいない。
4日のハチ公前広場特設ステージでは11時30分と13時30分に『サンリオピューロランド キャラゲー in SHIBUYA』が開催された。ピューロランドのサンリオタウンで実施しているキャラゲーのはたあげゲームができるようになっていた。前日のハグイベント同様に整理券配布の列が早々に締め切られていた。
登場するキャラクターは昨年のキャラクター大賞トップ3であるキティ、メロディ、プリン。キティの衣装は40周年で、メロディは3月に閉店したばかりのカワイイパラダイスで、プリンは普段着の全裸。
ピューロランドでのはたあげゲームではキャラクターとお客さんが対面して旗上げをすることが多いが、渋谷ではキャラクターもお客さんも前を向いて旗上げをするようになっていた。ピューロランドのキャラゲーでもステージができたことだし、前を向いてやらせるのもありなのかな。
ゲームの後にはハグと記念撮影。前日のハグイベントと同じく20組なのに、はたあげゲームが追加されていてよく尺内に収まったなあと。
「続きはピューロランドで」といったMCのセリフが多く、ピューロランドへの誘導を図っていた。
旗上げをする3キャラクターの中ではメロディが特に面白かった。
初っ端から旗を落とす。
旗の受け取りを拒否。
旗は右手に赤で左手に白でなければならないが、渡された旗が左右逆だったので手をクロスして旗上げ。
お客さんに片方の旗を任せようとする。
お客さんが受け取ってくれなかったので、片方の旗をお姉さんに任せる。
難易度の高いときには両方をお姉さんに任せて自分は何もせず。
旗を任せてしまってすることがなくなったので、お客さんの手伝いをする。本人は手伝いをしているつもりなのだろうが、傍からは手伝っているというよりかは邪魔をしているように見える。
旗持ちから旗を受け取るときに倒れてしまい、支えてもらう。
疲れてぐったり。
全員の旗上げ終了後の記念撮影で一人だけバランスを崩してキティに驚かれる。
そんな感じで主役のキティ以上に目立っていたメロディだった。
参考までに旗上げ命令を書き起こしておく。初級はピューロランドのものの使いまわしだが、中級相当と最上級相当はこのイベントのための新録だろうか。難易度選択はお客さんにはさせずに、編集長が独断で選んでいた。
初級。ピューロランドでの初級と同じ曲で同じ命令。
- 赤あげて
- 白あげて
- 赤さげて
- 白さげて
- 赤あげない
- 白あげて
- 赤あげて
- 白さげない
中級相当。ピューロランドでの中級ABとはBGMが異なる。
- 赤あげて
- 白あげて
- 赤さげないで
- 赤さげる
- 白さげて
- 赤あげて
- 白あげないで
- 赤さげる
- 赤あげて
- 赤さげて
- 赤あげないで
- 赤あげる
- 白そのままで
- 白あげて
- 白さげないで
- 赤さげる
- 赤さげて
- 白さげない
- 赤あげちゃって
- 赤さげる
- 全部あげて
- 全部さげて
- 全部あげて
- 全部さげて
- 全部さげないで
- 赤さげて
- 白さげない
- 赤あげて
- 赤さげて
- 赤あげないで
- 白さげて
- 赤あげないで
- 白あげない
最上級相当。ピューロランドでの最上級ABCとはBGMが異なり、ぱんくんちの歌となっている。
- 赤あげて
- 白あげて
- 赤さげないで
- 赤さげる
- 白さげて
- 赤あげて
- 白あげないで
- 赤さげる
- 赤あげて
- 赤さげて
- 白あげて
- 赤あげて
- 全部さげて
- 全部あげて
- レッド、ダウン
- ホワイト、ダウン
- 右足あげて
- 全部あげて
- 赤さげて
- 白さげて
- 右足さげて
- 赤あげちゃって
- 赤ダウン
- 赤あげて
- 赤さげて
- 白あげないで
- 白あげる
- 赤あげて
- 白あげて
- 赤さげないで
- 赤さげる
- 白さげて
- 赤あげて
- 白あげないで
- 赤さげる
- 赤あげて
- 赤さげて
- 赤あげないで
- 赤あげる
- 赤さげて
- 白あげて
- 赤あげて
- 赤さげて
- 全部あげて
キャラゲー in SHIBUYA では "#渋谷キティ" のハッシュタグをつけてツイートすると5組10枚のピューロランドパスポートがもらえるという企画もあった。当日のツイートの中からハッシュタグ付きのを検索すると、7アカウントから 1, 1, 2, 2, 4, 4, 8 ツイートで合計22ツイートあった。7アカウントしかないので倍率はかなり低い。ツイート数が多ければ多いほど当選確率が上がるという仕組みのようなので、4ツイートしておいた自分はツイート数の重みなしの 71.4% よりも高い当選確率のはず。でもパスポートよりも多摩センターのハンバーグか渋谷のフルーツパフェをおごってほしい。
1回目のキャラゲーが終わった時に後ろにいたケビンさんからいろいろと教えてもらった。本社による企画ではなくピューロランドによる企画で、ピューロランドからの企画はこれが初めて。ふりふりゲームを推したが、担当者からふりふりだと目立たないという理由によりはたあげゲームとなった。とのこと。
東急ハンズでのハグイベント。30分前からの整理券配布だが、整理券配布のための列が事前に作られていたのでここでも参加せずに辞退。
売り場の棚をどかし、壁側の棚に幕をかけて会場としていた。東急ハンズはDIY用品を取り揃えているだけのことはあり、30分もかからずに会場を作っていた。BGM は3日のヒカリエと同じパターン。
ゲストもなくハグだけのイベントだったので特筆すべきことはないかな。この日は編集長が 1D X ではなく 60D を使っていて、バリアングル液晶が便利そうだなあといったくらい。
5月5日は丸広川越店でハローキティのハッピーグリーティングが行われた。丸広のチラシではキティは35周年衣装を着ていたので、この衣装で来てくれることを期待して、はるばる川越まで馳せ参じた。11時、13時、15時の3回実施で、11時は曇ってはいたもの雨は降っていなかったのでデパートの屋上であり、その屋上は昭和生まれの自分にとっても懐かしい感じがする場所であった。雨天の場合は屋上ではなく6階のサンリオショップとなる。11時の回にのみに参加したので13時と15時がどちらで行われたかは不明。
(2014-05-11 追記) 13時と15時の回に参加された人によると、どちらも6階のサンリオショップでイベントが行われ、内容はクイズとダンスの片方ずつで、グリーティングも整理券を持った人のみだったとのこと。 (追記終わり)
ショーの前説で、司会のお姉さんがキティのリボンは何色かとクイズを出し、会場からの答えでピンクと赤が出された。どちらも正解扱いで、司会のお姉さんからキティはいろんな色のリボンをしている、との解説がつけられたので、キティの衣装は35周年で確定と判断した。普段見られる衣裳ではないのでチラシ通りの衣装でよかった。前説の時間がやや余ったので、ヒゲの本数のクイズも出していた。
ショーの構成は前半がクイズで後半がダンスの合わせて10分という短いもの。ショーの後には写真撮影のグリーティングが15分。司会のお姉さんの喋り方がサンリオのショーという感じではなく、アンパンマンショーとかのような喋り方だったのは気のせいだろうか。また2009年の第一回ハローキティ検定について何回も言及していたこと、グリーティングではハグもなくハグ証明書もなかったので、ハグイベントというよりかはハローキティ検定の宣伝という位置づけだったっぽい。
クイズは3問あり、いずれも三択問題。1問目は誕生日で、2月22日、11月1日、12月25日。2問目は将来の夢で、ケーキ屋さん、バレリーナ、ピアニスト。3問目は歯磨き粉の味で、バナナ、チョコレート、いちご。正答率はどの問題も6割くらいのように見えた。
ダンスは『みんなピース!』。振付練習もせずのぶっつけ本番で、お子様は立ちはすれどほとんど動けず。練習なしでは厳しかろう。
ダンスの最後の決めポーズ。かわいいとしか言いようがない。
グリーティングは1回につき20組まで。ショー開始30分前でも1回目の整理券が余っていたので、いただいてきてしまっていた。1回目のショーが終わったタイミングでも2回目と3回目の整理券はまだ余裕があった模様。
写真撮影後にもらえるチケットを持ってサンリオショップでお買い物をすると、通常1回引けるクジが2回になるとのこと。それを知らずに先に買い物を済ませてしまったのは失敗。こういうパターンもあるとは勉強になった。
それでも今では滅多にお目にかかれない35周年衣裳を見ることができたので、遠くまで行ったかいがあった。
5月3日から6日までテレビ朝日本社のアトリウムで『ゴーちゃん。GOGO! PARTY』を実施していて、ゴーちゃんの誕生日となる5月5日はキティがお祝いで登場することになっていた。
30分間キティとゴーちゃんが登場し、キティとゴーちゃんのハグ、キックチャレンジの説明、ゴーちゃんによるお手本キックをしたのち、キックチャレンジを終えたお客さんとの記念撮影とハグとなっていた。その30分の後には15分間の休憩があり、その15分の間にキックチャレンジの練習を子供向けに行っていた。休憩後にはキティとゴーちゃんが再び登場し、ゴーちゃんは同じ衣装のままだが、キティは別の衣装に着替えてくる。この30分と15分の合わせて45分のサイクルをイベント開催時間中繰り返す進行となっていた。
キックチャレンジに参加するには、ショップで500円以上の買い物をすることでもらえる整理券が必要。キティとゴーちゃんが休憩しているときにはキックチャレンジは実施していないので、キックチャレンジに参加すれば必ずキティとゴーちゃんとの記念撮影とハグができるようになっており、並ぶタイミングが悪いことによる記念撮影とハグを逃すようなことはないようになっていた。
キティの衣装はこの2種類。
これはなんの衣装でしたっけ。
こっちは『ハローキティの妖精フローレンス』のレビューパートから頭の上の飾りをなくしたもの。 (わぴさん、コメントありがとうございます。)
お二人とも仲良し。そういえば2013年5月はゴーちゃんがピューロランドに遊びに来ていたけれども、今年は来ないのかな。2014年4月にはキャラゲーの景品でゴーちゃんの写真があったので期待していたんだけど、今のところピューロランドには来ていないよね。
ゴールには「が」「ん」「ば」「れ」「日本」の5つの穴があけられており、その穴にボールを通せばそれぞれ 5, 10, 25, 10, 5 点となる。ボールは6回蹴ることができ、同じ穴に複数回入っても点数は加算されるので、最大で150点となる。
点数に応じて以下の景品がもらえる。
- 0-19点: クリアファイル
- 20-29点: ミニタオル
- 30-39点: ぷっくりシール
- 40-54点: トートバック
- 55-点: リングノート&ぬいぐるみ
クリアファイル以外の写真は以下。フォーカスは景品ではなくキティに合わせてるので、景品がよく見えなくてすまぬ。
ミニタオルのみは今回のキックチャレンジでしか手に入らない商品となっている。
使用するボールは通常のサッカーボールに比べると、柔らかく、重量は重く、上に蹴り上げにくいとのこと。そのため、上のゴールを狙うにはボールのなるべく下のほうを勢いよく蹴るとよいとアドバイスがなされていた。
各回ごとにゴーちゃんが1回だけボールを蹴ってお手本を見せてくれる。ゴーちゃんのお手本を自分は4回見たが、そのうち3回は「ん」の10点に入っていた。仮にそのペースのまま6回蹴れば45点となるので、相当な高得点。ゴーちゃん上手すぎ。
写真はうまく撮れなかったためゴーちゃんのお手本キックの写真はない。代わりに自分が蹴っているところの写真を。アドバイス通りに勢いよく蹴るのではなく、ボールの近くに足を置いてそこからすくい上げるようにして蹴っていた。蹴るというよりかは足を使ってのアンダースローのほうが近い。
6球とも25点の「ば」を狙ったのだが、全球とも10点の「ん」と25点の「ば」の間に当たり、0点であった。下手すぎ。
お客さんがキックチャレンジをしている間は、その前のお客さんとの記念撮影とハグをしていることになっている。だが、各回の最初のお客さんの場合はその前のお客さんがいないため、また記念撮影とハグが早く終わってしまった場合には、キティとゴーちゃんは基本的にはお客さんの応援をしていた。
キティはゴールに入るように祈っていたり。
基本は応援をしているのだけれども、キティのおちゃめな一面も見られた。ゴーちゃんの尻尾に興味を示して、こっそりと触りにいったり。
その後ゴーちゃんが仕返しにキティの尻尾を触りに行こうとしたが、キティのこの衣装の時には尻尾が外に出ていないので失敗した模様。オーバーオールを着ているときを狙いましょう。最近だとふわふわランドでオーバーオールを着てきているので、ゴーちゃんもピューロランドに来ましょう。
他には付近にいたお子様カメラマンにポーズをしたり。
6日にはtvkハウジングプラザ新百合ヶ丘で『ハローキティ&プリンのハートフルタイム』の公演があった。4月末に始まったばかりの新作外部公演。
会場のtvkハウジングプラザ新百合ヶ丘は花の手入れが行き届いたきれいな住宅展示場であった。45分前に着いた時にはお客さんが一人しかいなかったので最前を取ることも出来はしたが、座り席が狭く立見席の後方からでも十分に近いので、立見席の後方を適宜移動しながら見ることにした。戸塚に続いて2度目に見るショーなので、横から見ておきたい場面がいくつかあったので。
お客さんの数は戸塚に比べて半分以下。ただ新百合ヶ丘は多摩センターに近いためか、見慣れた顔の人がかなり多かった。プリングッズを席に並べている人も多数。
横から見ておきたかったのは、挨拶のゲームでキティたちがお客さんに返答を求めるところと、キティのナマケモノのまねをしているところ。
ナマケモノは背中合わせのお姉さんも一緒に写すべきだったので、もうちょっと内側からかな。挨拶ゲームのはもうちょっと外側からにしたかったのだけれどもスピーカーに阻まれてこれが限界。どちらもまた挑戦したい。
このプリンの新作ショーはまだ戸塚の1回しか見ていなかったが、それであってもショーの構成を覚えられていたほどによく内容がまとまっているショーだと思う。
6日の西武園ゆうえんちでは13時と15時にハグイベントが行われた。ほかのハグイベントでは証明書のみが配られることが多いが、証明書のほかにバッチももらえる珍しいイベントであった。バッチは2013年11月の平日にピューロランドに行った場合と、同じく2013年11月のキティの晩餐会に参加した場合などでもらえてはいた。他にもあるかもしれないが把握していない。
13時の回は雨のためメルヘンタウンではなくアーケード通りとなった。整理券は25組までだが、整理券とは別の列がありそちらは40組程度がいて、バッチはもらえなくてもハグと写真撮影ができるようになっていた。キティの奥のほうに列が2つあり、向かって左側が整理券ありの列で、右側が整理券なしの列。整理券の日付が5月6日ではなく5月5日となっている件は、気にしないでください、とのこと。
キティの衣装はキティズハウスのもの。リボンもキティズハウスのと同じであり、『ハローキティ&プリンのハートフルタイム』とはその点で異なる。
15時の回は予定通りメルヘンタウンで実施された。実施前の BGM は以下のものとなっており、渋谷でのハグイベントとは『ARIGATO HUG YOU』が『風に揺れるリボン』に変更となっていた。『風に揺れるリボン』はお気に入りなので録音しておかなかったことが悔やまれる。
- 『風に揺れるリボン』
- 『Party Party』
- 『We love Kitty & Mimmy』
- 『はじめよう アニバーサリー』
お姉さんは西武園ゆうえんちのお姉さんではない別のお姉さん。サンリオイベントのお姉さんは人数が多すぎて相変わらず誰なのかわからない。前説で話した内容はキャラクター大賞についてで、2年連続でキティが1位になっているので、キティが出てきたらおめでとうと言いましょう、といった内容。
ショーではキティが登場して何も練習させずに『ARIGATO HUG YOU』のサビの部分を踊りだす。ステージ前にいた子供たちは当然ながらまったく踊れず。立見席にいた大きなお友達の数名のみが踊れていた。なんか試されているイベントな気がする。自分もその数名に含まれているので、この場面の写真がない。
キティは昨年のキャラクター大賞の1位になったため、公約である「あなたのそばに行って HUG します」を実施している最中であるが、HUG とは何の意味かとお姉さんに聞かれた。少し考えたのち、「Happy な Heart で Ukiuki Ureshii Gyu-gyu-gyu」と答えていた。なるほど。
それぞれの H, H, U, U, G にはポーズもある。
次に『ARIGATO HUG YOU』のサビの部分のみの振付練習をしたのちに、フルコーラスでダンス。サビ以外のところを踊れる子はいなかった。立見席で踊れている人はいた。やはり試されている。サビの部分ではそれなりに子供も踊れていたっぽい。「声」のところが最も踊れていた割合が高かっただろうか。
最後に「Happy な Heart で Ukiuki Ureshii Gyu-gyu-gyu」をやってショーは終了。ショーの後には整理券所持者のみでグリーティング。キティTシャツの双子がペアルックでかわいい。