ピューロランドの収入は主にチケット、物販、飲食で、そのうち最も大きいのはチケット。そのチケット関連でここ半年の2013年7-12月は色々と実験しているなあということで、メモ用に。単に列挙しているだけで山も結論も特になし。日付は発表時点のもの。抜けがあったら教えてください。
- 2013-12-08
- 初版
- 2013-12-25
- 12月24日付のスペシャルVIPプランとお買いもの入場券継続を追記
- 2013-12-26
- 12月5日付の学生限定パスポートを追記
- 2014-02-06
- アフィリエイトプログラムの開始について追記
- 2014-02-07
- バリューコマースで提供されているバナーについて追記
詳しくは http://ameblo.jp/ohtaket/entry-11610413308.html に書いた。
要点としては、ブロガーにチケットを売ってもらって報奨を出すという制度。当初は9月から開始の予定だったが、遅れているようで12月25日時点ではまだ実現されていない。
アフィリエイトプログラムよりも重要かなと思ったことは、井上COOが株主優待券の二次流通を問題視していることを明言していたこと。
2014年2月6日にアフィリエイトプログラム説明会の参加者にメールでアフィリエイトプログラムが開始されたことが通知された。バリューコマースを使い、e-ticket の売り上げの20%が報酬となる。e-ticket は1月31日から始まっており、噂によるとそれと同じ日からアフィリエイトプログラムも始まっていたらしい。
説明会で用意すると言っていたバナーと広告文の存在はメールでは確認できなかった。バリューコマースでユーザ登録するとそれらが利用できるのかもしれないが、自分は確認していない。用意されたものの有無にかかわらずアフィリエイターはチケットが売れるように工夫しましょう。
e-ticket の価格は大 (18-) 中 (12-17) 小 (4-11) の順で 3800, 3400, 2700 円なので、報奨額を引くと 3040, 2720, 2160 円となる。確か2013年11月あたりからギフトゲートで売られている前売り券が 3000, 3000, 2000 なので、中人の場合はセルフバックのほうが安くなる。セルフバックでない場合には常にギフトゲート前売り券のほうが安いので、アフィリエイターはこの事実を隠して e-ticket を売りましょう。
http://me.mono0x.net/blog/2014/02/06/sanrio-puroland-affiliate-program/ によると複数サイズのバナーが用意されているとのこと。
バナーのデザインは基本的にこれだけだが、サイズ違いがいくつか用意されている。用意されたバナーを使わずに、自由なテキストでリンクすることもできる。
10月1日から館内へのお弁当・ファーストフード類の持ち込みが禁止となり、平日は年間パスポートを除いて再入場ができなくなった。
代わりにやや遅れて平日限定で館のレストランやフードコードのラーメンが値引きされたりはした。12月には元の値段に戻った。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0J01N320131115 によるとセガサミー、光南商事、清川商事が合わせて574万株を売り出すことになった。2010年ごろから株価が急激に上昇していったために個人株主が株式を手放していったために個人株主数が減っていったことへの対策のようである。
株主数が増えると株主優待券の発行数も増えて、問題とされている二次流通も増えてしまうので、本社は何を考えているのかと心配になった。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSGD150AY_19112013000000 によると株主優待券を現在の引き換え方式からQRコード形式に変えるとのこと。昨年にOLCが導入した方式で、株主優待券の有効性が見た目で区別できなくすることで金券ショップでの流通を阻止する。
このQRコード化が決まっていたので先の株式放出が決定したのだろう。二次流通を完全に防げるわけではないが、優待券の期日付近に優待券の使用枚数が一気に増える現象に歯止めはかかるはず。
今までの優待券の券面は見分けのために半期ごとに色が一部変わりはするが基本的に同じデザインを流用している。QRコード化によってチケット行使後に返却するようになって、なおかつ半期ごとにデザインを変えていくのであれば、記念用のチケットを保持するために株式の長期保有をする人が増えるのかも。
見た目での有効無効の区別といえば、年パスの更新で穴をあけられるのが嫌だから更新ではなく新規にしている人もいたり。
年末年始イベントのプレスリリース http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000007643.html に以下の文章があった。
待ち時間なしでアトラクションを利用できる「超ピューロパス」や「キャラクターとの独占写真撮影券」など計30組60名様
ピューロパスが何なのか分からないのに「超」が付く謎のチケット。噂で、ファストパスのようなものを導入しようとしたがっていると聞いていたので、その実験のためなのかな。実験のためだとしたらたった1日だけでは足りんよなあとも思うが。
超ピューロパスが発表された4日後に「超」がつかない PUROPASS が発表された。12月1,7-8,14-15,21-31日にボートライド、マイメロードドライブ、レディキティハウスの優先入場ができる。PUROPASSだけでなくパスポートまたはJOYチケットも必要。端的に言えばUSJ形式。
ライドアトラクションやキティハだけでなくシアター、特にメルヘンシアターやフェアリーランドシアターでも使えればいいのだが。シアターで使えない理由について、たまたまいた井上COOに質問してみたら、なるほどと思える回答が返ってきた。売り上げのためというよりは顧客満足のためのチケットなのかなという印象。
ワンデーパスもしくはワンデーパスと PUROPASS の組み合わせでの優先入場とかだったらその課題は解決されるのかな。ワンデーと年パスならばワンデーを優先すべきと思うので。
12月2日から24日までの平日にピューロランドで買い物や飲食をする目的のみに限り入場料が無料となる。
噂によると、貸し切り営業や無料開放や7月末12月末などのように顧客層が普段とは異なるときには物販の顧客単価も異なるようである。退館時にレシートの提示が必要になるので、調査目的かな。
自分が気付いたのが12月3日だっただけで、それよりも前から出ていた可能性は充分にある。協賛法人向けのクーポンが今までは入場券が大中小共通で1000円だったが、パスポート大2400円、パスポート中小2300円と変更になっていた。
フリーアトラクションチケットが大1400円、中小1300円なので、フリーアトラクションチケットが必ず付いてくるようになったと考えられる。すなわち選択肢が狭くなっただけなので利用者にとっては純粋な改悪。だが根拠なく入場券からパスポートへの一元化を願っている身としては、この変更はよし。
学生限定のパスポートは前々からあった気がするけど一応。2014年1月20日から3月20日の平日のみ有効でパスポートが2500円となる。12月26日時点では http://www.puroland.jp/gakupass/ にはまだ詳細が載っていないが、http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000007643.html などにはプレスリリースがすでに出ている。複数人で来場し "おそろい" をアピールするとドーナツがもらえるらしい。
モデルとなっているフェスティバルプラザの4人は副編集長が11月16日14時10分ごろに撮影したもののようだ。手前側で無理な姿勢をしているのが副編集長。
11月17日には http://puroland-blog.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-c3cb.html にも載っている。なんとなくスケジュール感が分かる。
2名までで5万円。内容はパレード観賞席、パレード内でのお祝い、館のバイキング予約席、キティハ優先入場、キティハのキティスペシャル対応、記念写真、スペシャルケーキ。ただし入場券はなし。
11月29日に楽天で特別に売り出されていたパレードVIPツアーと似たもので、それが通年で一般販売されるようになったという解釈してよいだろうか。楽天のは、15万円、5人まで、パレード観賞席、パスポート、3キャラクター独占グリーティング、キャラクターサイン、館のバイキングとなっており内容が微妙に違う。
12月だけ実施だったお買いもの入場券が2014年1月以降も継続するようだ。
関連することとして、多摩センターイルミネーションのパレードがあった日はパレード後に3階を開放して買い物ができるようにしていたらしい。