diff --git a/ja/part5.md b/ja/part5.md index 5583ede..a294758 100644 --- a/ja/part5.md +++ b/ja/part5.md @@ -12,7 +12,7 @@ http2は何を成し遂げたのでしょうか。HTTPbisはスコープの境 - そして、プロキシーはhttp2の機能をHTTP 1.1クライアントへ1:1で対応させなければなりません。 -- プロトコルからオプショナルな部分を削除するか削減する。これは要求ではありませんが、SPDYやGoogleチームからやってきた信条のようなものです。すべてを必須にしてしまえば、今実装できないなため後で罠にはまる、といったようなことが起こりえないのです。 +- プロトコルからオプショナルな部分を削除するか削減する。これは要求ではありませんが、SPDYやGoogleチームからやってきた信条のようなものです。すべてを必須にしてしまえば、今実装できないがために後で罠にはまる、といったようなことが起こりえないのです。 - マイナーバージョンを廃止します。クライアントとサーバーはhttp2に対応するか、対応していないかのどちらかです。プロトコルを拡張あるいは変更したいという要求が出た場合は、それはHTTP 3の出番です。http2にはマイナーバージョンはありません。 diff --git a/ja/part6.md b/ja/part6.md index bb8c060..66557de 100644 --- a/ja/part6.md +++ b/ja/part6.md @@ -14,7 +14,7 @@ http2はフレーミングを遥かに簡単にするためにバイナリーに プロトコルは圧縮をサポートし、ほとんどの場合TLS上で使われるであろうと思われるため、テキストの価値は下がりました。どうせ通信路上では読めないのです。Wiresharkやそれに似たツールを使ってhttp2プロトコルレベルで何が起こっているかを調べるようになればいいのです。 -このプロトコルをデバッグには、おそらくcurlのようなツールを使うか、Wiresharkのhttp2ディセクターでネットワークを解析することになるでしょう。 +このプロトコルをデバッグするには、おそらくcurlのようなツールを使うか、Wiresharkのhttp2ディセクターでネットワークを解析することになるでしょう。 ## 6.2. バイナリーフォーマット diff --git a/ja/part8.md b/ja/part8.md index f5531a1..02eaba9 100644 --- a/ja/part8.md +++ b/ja/part8.md @@ -111,7 +111,7 @@ Googleが公式に[発表](https://blog.chromium.org/2015/02/hello-http2-goodbye GoogleはSPDYにより、短期間で新しいこのようなプロトコルがデプロイできて、ブラウザーやサーバーの複数の実装間で使うことができるということを証明しました。インターネットで今日SPDYをサポートするサーバーの数は1%の域ですが、これらサーバーが扱うデータの量ははるかに大きいのです。今日におけるいくつかの極めて人気のあるwebサイトはSPDYをサポートしています。 -http2はSPDYと基本的に同じパラダイムを有しますが、IETFのプロトコルであることから、より広くデプロイされるだろうと私は考えています。SPDYのデプロメントは”Googleのプロトコル”という汚名により若干縮小気味です。 +http2はSPDYと基本的に同じパラダイムを有しますが、IETFのプロトコルであることから、より広くデプロイされるだろうと私は考えています。SPDYのデプロイメントは”Googleのプロトコル”という汚名により若干縮小気味です。 有名なブラウザーもリリースを控えています。Firefox、Chrome、Safari、Internet Explorer、Operaの代表者たちはhttp2をサポートするブラウザーを出荷すると表明していますし、実際に動く実装を世界に示しています。 diff --git a/ja/part9.md b/ja/part9.md index 35ce9a6..71b2db8 100644 --- a/ja/part9.md +++ b/ja/part9.md @@ -1,7 +1,7 @@ # 9. Firefoxにおけるhttp2 Firefoxはとても緊密にドラフトに追随していて、何ヶ月もの間http2テスト実装を提供してきました。 -http2プロトコルの開発中、クライアントとサーバーはどのドラフトバージョンを実装しているかについて合意する必要があり、テストを行うときに若干厄介でした。クライアントとサーバーがそれらの実装するプロトコルドラフトが何なのか合意しているか気を付けてください。 +http2プロトコルの開発中、クライアントとサーバーはどのドラフトバージョンを実装しているかについて合意する必要があり、テストを行うときに若干厄介でした。クライアントとサーバーがどのプロトコルドラフトを実装することに合意しているか気を付けてください。 ## 9.1. まず最初にhttp2が有効になっているか確かめてください